一見すると、問題がないように見える状態でした。
実際、接地面の中央はしっかり当たっている。
ただ、先端だけがわずかに浮いている状態でした。
この先端だけのすきまは、アイラッシュ施術者の方にとって意外と厄介です。
根元側でつかめてしまう分、完全に使えないわけではない。
ただ、細かいエクステになると途端につかめなくなる。
現場ではストレスが溜まりやすいタイプのズレです。
原因としては、日々の使用の中でのわずかな圧の偏りや、
先端への軽い負荷の積み重ねが考えられます。
こういった状態は、削って合わせるのではなく、
バネ圧と先端の角度を微調整しながら、接地のバランスを整えていく必要があります。
今回は、中央の接地を活かしながら、
浮いている先端が自然に当たるよう調整を行いました。
調整後は、先端から根元まできれいに接地し、
安定してエクステを拾える状態に仕上がっています。
ツイーザーは、突然すべてがダメになるわけではなく、
こうして一部分だけ少しずつズレてくることがよくあります。
そして、そのわずかな違和感が、施術の精度やスピードに大きく影響する。
施術者の方は一番実感されることだと思います。
「なんとなく取りづらい」、「細い毛だけ逃げる」
そう感じたときは、先端の状態を疑ってみてもいいかもしれません。
わずかな調整で本来の使いやすさに戻ることがあります。
お手元に気になる一本があれば、一度ご相談ください。
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